春なのに熱中症!いざという時に困らないための予防策
目次
初めての熱中症!症状やこどもの様子は!?
4月になって、暖かい日が増えました。
天気がいい日は公園へでかけることも増えますよね。
今日は、まだ春なのに熱中症になってしまった我が子のお話です。
熱中症といえば、暑~い真夏のイメージ。
しかし、医者によると5月ごろのぽかぽか陽気の頃から始まるそうです。
ちなみに息子が熱中症になってしまった日も、20℃はいかないくらいの暖かく風のある日でした。
お昼ごはんを食べて13時ごろからお友達と公園でおちあい、17時まで遊びました。
もちろん水筒にお茶を入れて持っていきましたし、20℃いかない程度の気温の日でしたので、息子が熱中症にかかることなどみじんも予想しておりません。
この時点での私のミス。
- 長い時間遊びすぎた。
- こども2人に対して水筒を1本しか持っていかなかった。
- 水筒の中身はスポーツドリンクではなくお茶だった。
ひとしきり遊び、家に帰ったのは17時すぎ。
夕ご飯の準備を始め、さてごはんだよ~という時に息子がお昼寝を始めたのです。
その日は公園遊びで疲れたのかな?くらいにしか思いませんでしたが、思えば異変の始まりでした。
朝まで起きることなく眠った息子ですが、朝方そんなに着込んでいるわけではないのに「暑い!」と言って肌着1枚になって二度寝しました。
肌着1枚で寝ているのに、体中汗をかき始めました。
このあたりから母の頭は???となってきます。
そして起きてきてから言う言葉は「立てない」、ごはんだよーと言っても食べる気配がなくソファの上で寝始めました。
昨日の18時から寝てるのに7時の時点でまだ寝るの?何かおかしい!と感じました。
普段なら7時に起きて、夜ごはんも食べていないわけですから「おなかすいた~」と言って朝ご飯につくはずです。
おでこに手をあてても熱はない様子。
寝ている息子を見るとまたしても玉粒の汗をかいているではありませんか!
これはただごとじゃないと直感しました。
息子の熱中症の症状
- 厚着しているわけではないのに暑いとの訴えあり
- 肌着1枚で寝ているのに汗をかく
- 発熱はなし
- 寝るばかりでごはんを食べようとしない
- 一晩寝ていたのにおしっこがでない
救急車を呼ぶか!?かかりつけ医にかかるか!?母の決断
この時点で時間はAM8時。
母はいつもの風邪などの症状と明らかに違うと感じつつも、救急車を呼ぶ勇気はありませんでした。
かかりつけ医の予約をネットでしておいて、9時の開院と同時に駆け込むことにしました。
後になって冷静に考えると、こども医療電話相談#8000を使ってみてもよかったかなと気づきました。
医師による診断と処置
かかりつけ医の先生にいろいろ聞かれ、「昨日は公園に行きました」という私の返答から熱中症の疑いがあるという話になりました。
先生が計測したところ、息子はその時点で低血糖にもなっていました。
なので、1時間ばかり時間はかかりますが、ブドウ糖を多めに入れた点滴をしてもらい息子も回復していきました。
点滴後は元気も出てきて、お昼にはいつも通りの体調、食欲も戻りました。
この時母が感じたこと。
お医者様には一見関係ないように感じてもなんでもお話すること。
医者にかかった時、私としては公園で遊んだことはまったく関係ないだろうと思っていました。
少し咳風邪をひいていたので、悪化したのかなとかそんなふうに感じていました。
それで咳風邪の症状ばかりを説明していました。
最後の最後に「そういえば昨日公園へ行きました」の私の一言から、熱中症との診断をしていただいて、正しい処置をしていただいて本当に感謝です。
この熱中症事件から母が学んだこと。
- 春先からお出かけにはお茶ではなくポカリスエットを持っていく
- 水筒は2人分まとめてではなく、1人1本
- 帽子をかぶせる(結局取られてしまう)
- いつもと違う!と感じたら#8000へ電話相談をする(母の直感を信ずるべし!)
- 医者へかかったら一見関係ないようなことも報告する
これからさらに暖かくなって、夏まで熱中症が増えると思います。
皆様もお気をつけくださいね。